年金3階建部分とは

私的年金、個人年金、自分年金



年金のしくみは、以下のような三階層になっています。




第一階層が老齢基礎年金、いわゆる国民年金と呼ばれるものです。

第二階層は、制度の違いによってわかれています。

会社員の場合は主に厚生年金、先生などの職員は主に共済年金、などの

ように、勤務先がどのような制度に入っているかによって違いが出ますが、

1階部分である国民年金には、日本の国民は全員加入しているのです。


そしてそのさらに上乗せとなる3階部分には、企業年金基金や私的年金が

位置します。


最近になって厚生年金基金の廃止が決まり、以前は上乗せを期待されていた

ものが幻となり、将来に不安を覚える人が増えました。

そのため、個人が自分で保険会社などに申し込み、自分年金を準備する

ケースが増加しています。




老後の年金代わりになるもの



民間保険会社で取り扱っている年金保険は当然公的年金をカバーする役目を

しますが、それだけでなく、生命保険などの金融商品でも年金の代わりとする

ことができます。


生命保険文化センターの2012年度調査によると、加入する保険会社の数が

3社以上の世帯は29.4%と、3年前に比べ4ポイント強上昇しました。

(5社以上と契約する世帯も4.8%)


日本経済新聞(2012.10.29)の記事によると、無料相談でおなじみの

「ほけんの窓口」グループで、保険の相談に来た顧客が契約する保険数は

平均4件弱。毎月の保険料が4万~5万円に上る顧客も多いとのことです。

そしてその中身というのが、将来の年金の代わりとなる貯蓄性の高い

一時払い終身保険や年金保険なのです。



経団連の調査では、社内預金や住宅補助等の従業員向け福利厚生費用は、

96年度をピークに減少傾向が続いています。退職金制度を縮小した企業も

少なくありません。

これからは少子高齢化で現役世代が減り、公的年金の受給開始年齢が延び、

受給額も減少する可能性が高いと言われています。


やはり、国に頼らない自己防衛策が必要なのです。





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