老齢厚生年金とは

老齢厚生年金の被保険者



老齢厚生年金とは、厚生年金保険に加入していた人が、老齢基礎年金の受給

開始となる時、老齢基礎年金に上乗せして支給される2階建の部分です。


被保険者は、会社、工場、商店、船舶などの、厚生年金の適用事業所に

常時使用される70歳未満の人です。


パートタイマーの場合は、1日の所定労働時間が、一般社員の4分の3以上、

もしくは1か月の勤務日数が、一般社員の所定労働日数の概ね4分3以上の

人が対象となります。


ただし、パートタイマーについては厚生年金適用を拡大する議論が国会で

されており、今後制度が変わる可能性が高いので、注意が必要です。







老齢厚生年金の金額



老齢厚生年金は、定額部分と報酬比例部分とにわかれています。

ただし、平成24年4月2日以降に生まれた人は、定額部分はもらえず、

報酬比例部分(賃金報酬に比例した額)のみとなります。

それぞれの計算式は以下となります。




★定額部分の計算式


 1,676円×*生年月日に応じた率×被保険者期間×スライド率
(*生年月日に応じた率は、クリックすると年金機構のHPで確認できます)




★報酬比例部分の計算式



老齢厚生年金の報酬比例部分は、平成15年4月の総報酬制の導入により、
平成15年3月以前の加入期間の年金額と平成15年4月以降の加入期間の
年金額とにわかれています。


平均標準報酬月額×生年月日に応じた率×平成15年3月以前の加入月数
+平均標準報酬月額×生年月日に応じた率×平成15年4月以降の加入月数
(*生年月日に応じた率は、⇒年金機構のHPで確認できます)




なお、上記の式で算出した額が、次の式で算出した額を下回る場合には、
次の式によって算出した額が報酬比例部分の年金額となります。


平均標準報酬月額×生年月日に応じた率×平成15年3月以前の加入月数
+平均標準報酬月額×生年月日に応じた率×平成15年4月以降の加入月数  ×1.031×スライド率

(*生年月日に応じた率は、⇒年金機構のHPで確認できます)




老齢厚生年金の定額部分をもらえる人は、配偶者の加給年金ももらえます。



→加給年金についての詳細はこちらをご覧ください


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